のぞみ みらい子ども・若者応援基金
2021.04.26
豊かな自然に恵まれた松本地域。
ここで暮らし、未来への可能性に溢れたこども、若者が健やかに育つことのできる地域社会づくりを応援する基金です。
「のぞみみらい子ども・若者応援基金」は、のぞみ総合経営グループの一員で、松本市に本社を置く、株式会社財産ネットワークス長野様が、「生活に困難を抱える子どもや若者が健やかに育ち、生き生きと生活できる環境をつくりたい」との想いで設立されました。
「困難を克服して、未来に向かって進むことを支援したい」「これまでの活動に追加して新たな支援を始めたい」そんな活動を行う団体様への助成金になります。
<2021.06.15>
2021年4月26日(月)から5月26日(水)まで公募された、「のぞみみらい子ども・若者応援基金」の助成先団体が次のとおり決定しました。
助成団体数 8団体/助成総額 80万円
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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学習支援センター実帰舎 | 塩尻市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
紙芝居劇団 実帰舎 | 実帰舎のオリジナル紙芝居作品として本年2021年は、松商学園敷地で太平洋戦争末期の昭和20年に、ロケット戦闘機「秋水」のエンジン実験に成功した歴史の物語を作品にする。具体的計画として、子ども食堂運営のホットライン信州の食材配布会が偶数月に、松本島立の県合同庁舎北側広場で開催されるので、紙芝居劇団として参加していく。老人施設の慰問公演を村井の上條記念病院を中心に松本市内病院を巡業する。小学生らに紙芝居の演技の技をアマチュア演劇の喜劇役者が教える。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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特定非営利活動法人Gland・Riche | 安曇野市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
発酵食品を使った安曇野の特産品の新規開発事業 | ①藁と大豆を使った、購入者が自宅で作る納豆キットの開発5月中にパッケージデザインを選定し、6月にはアンテナショップの店頭に並べ試験販売を行う。実行はグランドリッシュが行い、障害を持った方、無業の若者に参加してもらう。 ②味噌、醤油などの発酵食品を購入者が自宅で作るためのキットの開発8月からわかりやすいマニュアル作りとともに、少量生産に向いている品種や麹菌の研究を行う。キット化に向けて容器やパッケージングの選定を行う。オブザーバーとして「日本チェルノブイリ連帯基金」に参加していただき、免疫力の向上や良い影響などに関するアドバイスをいただく。熟成には時間がかかるので、複数のモニターを募集し、商品化に向けて研究を行う。 ③上記事業の成果物の販路の調査地場産業見本市に参加し、流通の可能性を探る。朝市などに参加し、直接消費者の意見を聞く。商品化の見込みがついたら銀座NAGANOなどで展示販売会を行う。(コロナの状況を見て) |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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反貧困セーフティネット•アルプス | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
夏休みスペシャル! どあいで川遊び!! | 子どもの頃の集団での野外体験は、大人になってからのモラル、やる気などの「生きる力」の基盤になります。比較的そういった機会の少ない家庭の子どもたちにも、費用の負担なく、安全に野外での学習機会を提供でき、夏休みの楽しい思い出作りになる取り組みを行います。安曇野市三郷小倉にある「黒沢洞合自然公園」周辺を主な拠点として、2008年から活動を続けてい る、野外活動•環境教育団体、「どあい冒険クラブ」代表大浜崇さん指導の下、自然豊かな「黒沢洞合自然公園」周辺での川遊びを中心にした自然体験。小魚や沢がに昆虫、自然の植生などを観察すると共に、自発的に協力や助け合いが生まれるよう促します。概ね5人に一人程度の大人のボラン ティアがサポートに加わります。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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一般社団法人 笑顔の花 | 安曇野市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
車椅子&医療ケア児への着物着付け&撮影会 | 七五三、七夕、お正月、成人式、・・・•日本文化には子どもの健やかな成長を喜ぶ節目にお祝い事 があります。「子どもの成長を祝い写真を撮る」 叶えたい想いはあるものの「我が家には難しいかな• •」•と医療的ケア児の家族にとって抱かせてしまいがちなイメージをクリアに出来るような取り組みをします。医療的ケア児の対応が十分に整った会場で寝たままでも着れる着物着付けの先生をお呼びします。安全な場所を確保と細心の注意に配慮た上で親御さんと共に着付けのワークショップをはじめます。可愛く着付けが終わり• • •いよいよ撮影。3人の幼いこどもを育てるカメラマンのママさん撮影しても らいます。たくさんの人手が必要となりますので、安全に進められるよう有志やボランティアさんの協 力を得ながら進めていきます。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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NPO法人WHITE CANVAS | 安曇野市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
障害のある若者の芸術活動とものづくり事業 | 芸術活動、ものづくり事業 日中活動の成果として販売できる商品を制作し、社会参加の機会を創出し、また社会からも、様々な困難を抱える方達の可能性や才能に出会う機会となることを目指します。特性を生かした活動の幅を広げるため、素材や工具の拡充を行います。助成金による事業の実施により、現状の収益では行えない道具や材料の調達が可能になり、より需要のある品質の商品販売をしていきます。実施:当法人 連携:地域の小売店、近隣の方々、芸術活動、ものづくり事業:活動日時—平日9時半〜15:30 革細工、布製品、シルクスクリーンを用いた絵画作品の商品化—6月中旬から以降継続 販売開始—目標8月 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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特定非営利活動法人サポートセンターとまり木 | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
子ども・若者支援におけるデジタル化とオンライン活用事業 | 実施者は当法人の相談支援員・事務員、関係者としては、連携する機関担当者(児童相談所、保健師、子ども福祉課、弁護士、グループホーム、病院等、実際の相談で解決に必要な支援機関)につなぐ。 (1) 相談ケースのデータ化とデータ活用事業 個人情報に配慮しながらも、困窮要因や生活再建過程の可視化など広範にデータを活用し、支援力の強化をはかる。 (2) 情報発信事業 これまでに相談してきた人、チラシ配布等によって新規に関心を持ち始めた層に、当法人で直接的・間接的に関わる制度の紹介などをメールマガジンなどの形式によって配信しオンラインを活用した新たな広報を予定。個々人に合わせた本当に使える支援策の紹介や相談予約などに道を開く。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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特定非営利活動法人 子育て支援ぱおぱお | 安曇野市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
特別企画 3回シリーズ講演会 他 | 1.特別企画 3回シリーズ講演会 講師 松本短期大学保育科 山藤宏子先生 第一回 7月10日(土)「絵本を好きになる方法・絵本の選び方」 第ニ回 9月11日(土)、第三回 11月13日(土)各回共講演会場:一日市場東村集会所 託児会場:ぱおぱおのおうち 2.8月2日(月)講演会「みんなで楽しい子育て」講師 子育て応援団マザーグース主催 丸山貴子先生 3.イベント(月1回) ●ぱおぱおサロン(季節の移ろいや行事にあわせた工作・手遊び・歌・演奏会等)11月に予定しているお持ち帰りの焼き芋会では、一日市場シニアクラブの方々にお手伝いして頂き、地域の皆さんとの交流を深めます。 ●ママキッズエクササイズ 講師 塚田啓子先生(健康体操指導士・ダンス教師・看護師) ●こちょこちょサロン 講師 保育心理士 赤沼美奈子先生 ●リラックスヨガ 講師 &.YOGA 安曇野ヨガ教室 kanakoさん |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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特定非営利活動法人 てくてく | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
環境にやさしい食文化をこれからの時代を担う子供たちへ ~SDGSを意識した 取り組み事業~ | コミュニティカフェてくてくでは特にこれからの時代を担う子供たちに向けて、プラスチック容器ではない環境に優しい循環型の容器を使用し、その意味について地域の社会資源でのキッチンカー販売時に子供たちに伝えていきたい。その活動の手段として現在、就労支援活動において重要なキッチンカー(移動喫茶)の仕様を感染症予防された車に仕上げるために、命と安全を守るべく車の装備をしっかりと整え、子供たちへの環境意識活動に使用していきたい。具体的には循環型社会を目指す【フリマネット信州】主催のフリーマーケット会場などでの社会資源を通じ活動を広めたい。 |
助成対象団体 | ① 特定非営利活動法人(NPO法人)、ボランティア団体など(規模や、法人格の有無は問いません。) ② 主たる事務所等の所在地が松本地域振興局管内にある団体 ③ 長野県の寄付サイト「長野県みらいベース」の登録団体であること。 ④ 助成金の対象となる活動の情報公開に同意いただける団体であること。 ⑤ 活動実施後、活動報告書(様式3)の提出及びホームページ(長野県みらいベース等)等への公開に同意いただける団体であること。 |
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助成対象となる活動内容 | ① 育児、子育てに関する活動 ② 青少年健全育成に関する活動 ③ ひとり親家庭を支援する活動 ④ 障がい児を支援する活動 ⑤ その他、本制度の目的に沿うと判断される活動 |
助成金額 | ① 1団体あたり上限10万円(8~10団体を予定) ② 助成率:10/10 |
助成対象となる経費 | 活動に係る運営資金、研修費、改装・備品購入費(活動の目的に関連する備品)、人件費(活動の遂行に必要な費用)、その他この制度に沿うと判断される使途。 |
助成対象とならない経費 | ① 団体の運営にかかる日常的な経費 ② 他の公的助成を受けている活動経費 ③ 領収書等により支払額や支払日、使途等が確認できない経費 ④ 令和3年4月1日から令和4年3月31日までの期間外に発生した経費 ⑤ その他、活動を実施する上で適当でないと認められる経費 |
申請の流れ | 助成金の応募に当たっては、事前に「長野県みらいベース」への、団体登録が必要です。新規応募を希望される団体は、早めに登録を行ってください。 |
団体登録について | ① 当サイトより、団体登録要綱をダウンロードする。 ② 要綱をよく読み、様式第1号~4号の各項目に入力後、印刷して必要な欄に押印する。 ③ 必要な添付書類を同封し、原本は郵送で、電子データをEメールにて、長野県みらい基金松本事務所へ提出してください。 【原本送付先】 【電子データ送信先】 長野県みらい基金にて審査を行い、任意団体については面接させていただくことがあります。 |
応募書類 | ① 当サイトより、「様式1・助成申請書」および「様式2・予算書」をダウンロードする。 ② 入力後、印刷して必要な欄に押印する。 ③ 原本は郵送で、電子データをEメールにて、長野県みらい基金松本事務所へ提出する。 【原本送付先】 【電子データ送信先】 |
選考について | 「のぞみみらい子ども・若者応援基金基」の第三者査委員会にて審査します。 |
選考の主な視点 | ① 育児・子育て、青少年健全育成、ひとり親家庭支援、障がい児支援に寄与する。 ② 上記の対応が確実に行われると判断できる、履行可能な組織。 |
申請告知 | 令和3年4月26日(月) |
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受付期間 | 令和3年4月26日(月)~5月26日(水)※当日消印有効 |
結果発表 | 令和3年6月15日(火) |
助成金交付 | 助成団体発表から令和3年6月30日(水)までの間 |
活動実施期間 | 助成交付日~令和4年3月31日(木)まで |
活動報告書の提出 | 活動終了後1ヵ月以内または、令和4年4月30日(土)のいずれか早期に到来する期日までに、「様式3-1・活動報告書」と「様式3-2・収支計算書」を提出してください。 ※活動報告書は長野県みらいベースのサイト上に公開します。 |
お問い合わせ・お申し込みは 公益財団法人 長野県みらい基金「のぞみみらい子ども・若者応援基金」係 〒390-0852 長野県松本市島立1020 松本合同庁舎2階 TEL 0263-50-5535 FAX 0263-50-6561 E-Mail info@mirai-kikin.or.jp |