信州ハムSDGs基金「2023軽井沢助成」
2023.05.24
信州ハム株式会社では1941年の創業以来、信州の、爽やかなハーブの薫る緑の地の、ハム造りに最も適した大自然の恩恵の下、美味しさと安全にこだわった商品を作り続けています。創業の地である信州、そして信州ハムをご愛顧いただき、支えてくださっている地域の皆様への恩返しとして、また経済のみならず、社会や環境の側面においても地域と地球のより良い未来を願い、2022年度に「信州ハムSDGs基金」が創設されました。
「信州ハムSDGs基金」は、持続可能な美しい信州の自然環境やそこにある子どもたちの学び・育ち、地域の暮らしを守っていくための活動を応援する冠基金(助成)プログラムです。
信州ハム(株)ブランド「軽井沢シリーズ」の売上の一部(2023年3月~4月中)を原資に、本基金から「2023軽井沢」助成と題し、澄んだ空気と清らかな水、爽やかな信州の環境の中で生まれ育ったブランド「爽やか信州軽井沢」にちなみ、軽井沢地域のコミュニティやまちづくりにつながる取り組みを支援します。
<2023.07.12>
2023年7月12日 助成先団体が次のとおり決定しました。
団体名(市町村) | 活動分野 | 助成金額 |
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中軽井沢みらい畑(軽井沢町・長倉) | まちづくり/環境 | 100,000円 |
活動で目指すこと | ||
竹・落ち葉・刈り草などの手に入りやすい身近な自然物を使った土づくりの方法を身につけることによって、農的な暮らしを気軽に楽しむ人を増やすことが、軽井沢町の環境保全につながると考えます。 | ||
実際に行うこと | ||
・土づくりの座学&実践ワークショップ開催 ・農的な暮らしの楽しみ方 講演会開催 <4名の講師による連続講座> ①発酵竹パウダーの使い方 ②腐葉土やウッドチップの使い方 ③雑草たい肥の作り方や使い方 ④暮らしに農があることが生活を豊かにし、コミュニティを豊かにするお話 |
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関連するSDGs項目 | ||
団体名(市町村) | 活動分野 | 助成金額 |
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特定非営利活動法人 軽井沢教育ネットワーク(軽井沢町・長倉) | 福祉/子どもの健全育成 | 100,000円 |
活動で目指すこと | ||
軽井沢では年々、通常級では学びづらい子どもや自宅で学ぶ子どもが増えてきており、原因の一つに発達障がいが挙げられます。発達障がいは見た目では理解されにくく、診断ができる医師も少ないのが現状です。医療的な地域格差があり、軽井沢でも多くの子どもが医師の診断を何ヶ月も待っています。子どもに関わる大人の理解が進み、どこでも同様に学べる機会を得られ、仕事をすることへの喜びが得られる環境にするべく、本田先生の講演会を開催することにしました。自らも特性を持つ本田先生の言葉と医師としての知見を参考に、軽井沢から子どもまんなか社会を目指します。 | ||
実際に行うこと | ||
子どもたちの成長に合わせた悩み事「進学と就労についての支援」をテーマに、信州大学の本田秀夫先生と講演会を開催する。 ①保護者はどのような心構えで、どんな働きかけを行っていくか、進学先や就労場所でどのように理解を得ていくかを考える機会とする。 ②学校や企業の方には、子どもの将来を想定した上で受け入れ体制について考える機会とする。 ③軽井沢地域の全ての義務教育学校へチラシを配布し周知することで、子どもの教育に関わる方々や、その他の保護者にも理解を深めてもらう。 ④当日参加できなかった方向けに、配信画像をコンテンツとして残す。 |
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関連するSDGs項目 | ||
助成対象団体 | 長野県軽井沢町を活動拠点とした、特定非営利活動法人・ボランティア団体などの公共的活動を行う非営利の民間団体(社会貢献活動を行うために、企業等で構成する任意団体も該当します)。 |
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助成対象となる活動内容 | 軽井沢地域の魅力あるまちづくり・コミュニティづくりにつながる持続可能な取り組み |
助成金額 | 1団体あたり上限10万円まで(2団体程度) |
助成対象となる経費 | 事業運営費・研修費・改装費・備品購入費(事業の目的に関連する備品)・人件費(事業の遂行に必要な費用)・その他この制度に沿うと判断される使途。 |
助成対象とならない経費 | ① 団体の経常的な運営経費・公共料金・交通費など日常的な経費 ② 継続的事業で、一部助成しても次回からの見通しが立ちにくいもの ③ 高額機器・機材の一部で、助成しても購入できないもの ④ 既に終了した事業やその欠損補填 |
申請方法 | ① 当サイトより、「助成申請書」(Word形式)をダウンロードしてください。 ② 「助成申請書」の各項目を入力の上、印刷・押印し、原本と電子データの双方を長野県みらい基金松本事務所へ提出してください。【原本送付先】 ※郵送あるいは持参 公益財団法人長野県みらい基金 松本事務所 〒390-0852 長野県松本市大字島立1020 松本合同庁舎2階 TEL:0263-50-5535 FAX:0263-50-6561 【電子データ送信先】 ※メール添付 なお、助成金の申請にあたっては、原則として「長野県みらいベース」へ団体登録が必要です。登録は、募集期間に関わらず随時受け付けています。申請を希望する団体で未登録の場合は、お早めに登録手続きを行ってください。団体登録の方法は、こちらをご覧ください。 |
審査と結果公表 | 長野県みらい基金に設置されている第三者審査委員会にて、厳正な審査を行います。
審査の主な視点は次のとおりです。 審査結果は応募団体へ郵送またはメールにてお知らせすると共に、「長野県みらいベース」上で発表します。 |
公募期間 | 2023年5月24日(水)~2023年6月20日(火)(当日消印有効) |
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助成団体発表 | 2023年7月中旬(予定) |
助成金交付 | 2023年7月下旬~2023年8月中旬(予定) |
活動実施期間 | 助成決定日から2024年7月31日(水) |
活動報告書の提出 | 事業終了後1か月以内、遅くとも2024年8月31日(土)まで ※活動報告書は、公共的活動応援サイト「長野県みらいベース」上でウェブ公開します。 |
お問い合わせ・お申し込みは 公益財団法人 長野県みらい基金「2023信州ハムSDGs基金(軽井沢助成)」係 〒390-0852 長野県松本市島立1020 松本合同庁舎2階 TEL 0263-50-5535 FAX 0263-50-6561 E-Mail matsumoto@mirai-kikin.or.jp |