冠寄付情報
のぞみ みらい子ども・若者応援基金
2023.04.24
豊かな自然に恵まれた松本地域。
「のぞみみらい子ども・若者応援基金」は、ここで暮らし、未来への可能性に溢れたこども・若者が健やかに育つことのできる地域社会づくりを応援する基金です。
本基金は、のぞみ総合経営グループの一員で、松本市に本社を置く、株式会社財産ネットワークス⾧野様が、「生活に困難を抱える子どもや若者が健やかに育ち、生き生きと生活できる環境をつくりたい」との想いで設立されました。
「子どもたちが困難を克服して、未来に向かって進むことを支援したい」「これまでの活動に加えて新たな支援を始めたい」といった想いで活動を行う団体様への助成金です。
<2023.06.20>
結果発表 助成団体が決定しました。
2023年4月24日(月)から5月23日(火)までの間に公募を行った、「のぞみみらい子ども・若者応援基金」の助成団体が次のとおり決定しました。
助成団体数 8団体/助成総額 80万円
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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信州みんなの食堂 | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
こども食堂 | お母さんとの連携を図り、学校帰り一人で留守番する小学生には直接来てもらっている。放課後の宿題の世話や異年齢による遊びをサポートすることで、自己肯定感を取り戻し、さみしい思いをせずに居心地の良さを感じてもらう。具体的には、年代を問わずにテーブル席に座って宿題をしたり、ボードゲームやカードゲームで対面によるコミュニケーションを図る、提供された食事を囲んで一緒に食事を取るなど。初めて会う親子がこれらのゲームを通じて仲良く交流する姿や相席する様子を何度も見てきた。ボードゲーム類を買い足すことで、居場所機能の充実を図りたい。事前準備では、赤ちゃんや幼児も連れて来られるように、授乳とおむつ替えができる専門部屋を用意。幼児のために靴を脱いで遊べるスペースを作ったが、さらにクッション材など追加し、今より安全面を充実させたい。 当こども食堂は旧レストラン店舗活用であり、その利点を活かし、親が忙しく食事作りを学べない子どものために、現役料理人による食材から作る料理を定期開催する。生涯に渡る「生きる力」を育くむ。味付けや調理の工夫は、プロから教えてもらうことで子どもの興味を深め、身体と心の成長には欠かせない料理の知識を豊かにしてほしい。できるだけ多くの子どもに参加できるようガスコンロを購入する。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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笑和はうす | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
子どもの居場所づくり事業 | 地域の子どもたちを対象に、毎月第二、第四土曜日開催を原則に、新村公民館で子どもの居場所づくり事業、子ども食堂を行う。ボランティアスタッフが、集まってくる子どもたちとかかわり、遊びを中心として、季節行事の体験、作って食べる経験、ものづくり体験、学習支援等を行う。特性のある子どもたちも受け入れ、場面によっては一対一でスタッフの細やかな対応により、満足感、成就感、自尊感情を高めることにつなげる。 そして、食事提供については、公民館の調理室で作りたての温かい物を摂れるようにする(新型コロナウイルス感染の状況をとらえつつ、当面はお弁当を提供するが、可能なら会食形式を取り入れ友だちの顔を見ながらの共食の体験を重ねていく。 更に、フードバンクや企業・団体等から提供を受けた食品や日用品を無料で配布していく。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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ヒッポポ食堂 | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
学習と遊びのこども食堂 | 神林地区付近に住む子ども向けに月一回、神林公民館をお借りして、子ども食堂を開催します。 本事業では誰かとご飯を食べる喜び、幅広い世代の方との交流、自分たちには居場所があること伝えるべく活動をします。ご飯の提供のみでなく、高校生や大学生などにボランティアを依頼し勉強や工作などを教えてもらえる交流の時間を設けます。お金を使わなくてもお祭りの雰囲気などを感じられるように縁日セットなど遊ぶ道具を購入し遊ぶ時間も楽しく過ごせるようにします。 活動していく中で子どもや保護者の抱える問題等があった場合は必要に応じて支援や専門機関へ繋ぐ役割もします。 その他企業や個人の方から食材の提供など頂けたら、参加してくれた家庭に配布する。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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わくわくの村 | 麻績村 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
わくわくの活動と時間銀行周知のための事業 | 活動全体のパンフレットは、6月より作成検討していく。そしてイベント実施時には配るようにしていく。時間銀行のパンフレットも同様に、6月より作成していき、実際に使用しながら検討変更をしていきたい。ビデオも同様で、協力者(出演者)を募りながら、みんなで作成していき、説明時には見てもらい理解を深めてもらいたい。ブーメランタッパー(賃借)はみんなから集めたタッパーにステッカーを貼ることで、エコ意識を高めてもらい、どんどん使用してほしい。2升釜は、毎回活動時には借りていたので、自分たちのものを購入し、自由に使用していきたい。また野外での活動が増えてきたので、そこでの必要なものを購入し、活動を充実させていきたい。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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半貧困セーフティネット・アルプス | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
松本・HATA・小宮合同 夏休みスペシャルイベント!森あそびっー‼ in原村❛あぴの森❜ | 無料こどもじゅくの子どもたちを対象に(松本・波田・小宮合同)、子どもの野外体験・不登校児童のフリースクールの他、災害支援なども行っている「NPO法人絆ジャパン」の拠点、原村の「あぴの森」で、1日森遊びをして過ごすイベントを7月30日に実施。。 指導者の下、工具を使った工作や、バックホー(建設重機)の操作体験なども予定。現地スタッフ2~3人のほか、こどもじゅくのボランティアスタッフが概ね3~5人に一人程度の割合でサポートする。 自然の中で伸び伸びと遊び、体験を通して学び、楽しかった夏休みの思い出の機会を、継続して子どもたちに提供していきたい。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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特定非営利活動法人Gland・Riche | 安曇野市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
困難を抱える当事者と支援関係者が集まる居場所を開催する。及びそのための準備。 | 安曇野市又は松本市内で、困難を抱える当事者と支援関係者が集まる居場所を開催する。(企業と就活生が集まる職業(就職)相談会を実施するための準備活動。 ・通常業務範囲内ではサポートできない支援者(外に出ることができない子ども若者)宅を複数回訪問し(アウトリーチ)し、社会参加のきっかけを作るための相談支援を行う。 ・フリースクール、就労支援事業所、障害者の理解を深め就労に繋がるようチラシを作成し、会社訪問をする。 ・農家と連携し、発達特性に応じた働き方ができるよう農家と子ども若者とのマッチングの場を設定し就労支援をする。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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特定非営利活動法人ハングリー8 | 安曇野市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
子育て支援事業 | 現在備わっている畑の一角に砂場を設け、小さな滑り台の横に、もう一つ小さなジャングルジムかブランコを置き、好天の日は公園までいかなくも園児には思い切り外遊びを楽しんでもらいたい。 また、週に一度は避難カートを利用し、園児が安全で楽しみのあるお散歩をしながら公園までの道のりを移動できるようにしていきたい。 |
団体名 | 所在地 | 助成金額 |
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ポジ◎ラボ | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
「親子の孤立をふせぐ!子育て世代を応援する持続可能なつながり」 ~10 才までに学びたい!あそびを通した健康講座&笑顔いっぱい子ども が主役になれる街~ | ご近所付き合いも減ってきている現在だからこそ、地域や子育て世代が集まり、幼少期に必要な健康講座を専門講師から学び、同じようなご家族との交流を深めることで個々の家族の孤立感を防ぐ。(株)リボンマルシェに協力いただき、子どもたちが「なりたい職業になりきって遊ぶ」レンタル衣装やお店屋さんごっこのキッズセットをご用意いただきワクワク、笑顔あふれる子育てママを応援するイベントにしたい。 ■対象者 3 歳~ご家族・祖父・祖母 1 回定員 親子 20 組(2 回/日) (1)飯田短期大学の助産師対象に講師を勤める岡藤敬子先生より、遊びを取り入れながら子どもたちの口呼吸、口輪筋、表情筋、下の位置、姿勢など生活習慣を改善、健全な歯並びについて学ぶ。 (2)(株)リボンマルシェ様よりコーディネートいただき、子ども~大人まで衣装 40 着程度ご用意いただきく。1 人 1 着まで衣装を選んでもらい「なりたい自分」に変身。 (3)プロフェッショナルウォーキングインストラクター協会スタッフより、「ファッションショー風に映えるランウェイ」を教えていただき、レッドカーペットを親子で歩いてもらい写真撮影をする。 |
助成対象団体 | ① 特定非営利活動法人(NPO法人)、ボランティア団体など公共的な活動を行う民間非営利の団体であること。(規模や、法人格の有無は問いません。) ② 主たる事務所等の所在地が松本地域にある団体であること。(松本地域:松本市、塩尻市、安曇野市、筑北村、麻績村、生坂村、山形村、朝日村) ③ 長野県の公共的活動応援サイト「⾧野県みらいベース」の登録団体であること。 ④ 昨年度に本助成を受けていない団体であること。 ⑤ 助成金の対象となる活動に関する情報の外部公開に同意いただける団体であること。 ⑥ 活動実施後、活動報告書の提出に同意いただける団体であること。 |
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助成対象となる活動内容 | 以下のいずれかに当てはまる活動(これから始める予定の活動も可) ① 育児、子育てに関する活動 ② 青少年健全育成に関する活動 ③ ひとり親家庭を支援する活動 ④ 障がい児を支援する活動 ⑤ その他、本制度の目的に沿うと判断される活動 |
助成金額 | 1団体あたり上限10万円(8~10団体を予定) |
助成対象となる経費 | 活動に係る運営資金、研修費、改装・備品購入費(活動の目的に関連する備品)、人件費(活動の遂行に必要な費用)、その他この制度に沿うと判断される使途。 |
助成対象とならない経費 | ① 団体の運営にかかる日常的な経費 ② 他の公的助成を受けている活動経費 ③ 領収書等により支払額や支払日、使途等が確認できない経費 ④ 助成金の交付日から令和6年3月31日までの期間外に発生した経費 ⑤ その他、活動を実施する上で適当でないと認められる経費 |
申請方法 | ① 当サイトより、「助成申請書」(Word形式)及び「収支予算書」(Excel形式)をダウンロードしてください。 ② 「助成申請書」及び「収支予算書」の各項目を入力の上、印刷・押印し、原本と電子データの双方を長野県みらい基金松本事務所へ提出してください。【原本送付先】 ※郵送あるいは持参 公益財団法人長野県みらい基金 松本事務所 〒390-0852 長野県松本市大字島立1020 松本合同庁舎2階 TEL:0263-50-5535 FAX:0263-50-6561 【電子データ送信先】 ※メール添付 なお、助成金の申請にあたっては、原則として「長野県みらいベース」へ団体登録が必要です。登録は、募集期間に関わらず随時受け付けています。申請を希望する団体で未登録の場合は、お早めに登録手続きを行ってください。団体登録の方法は、こちらをご覧ください。 |
審査と結果公表 | 長野県みらい基金が設置する「のぞみみらい子ども・若者応援基金」の第三者審査委員会にて、厳正な審査を行います。
審査の主な視点は次のとおりです。 審査結果は個別に郵送またはメールにてお知らせします。また、助成決定団体の一覧と各申請事業の概要を「長野県みらいベース」上で公表します。 |
公募期間 | 令和5年4月24日(月)~令和5年5月23日(火)※当日消印有効 |
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助成団体発表 | 令和5年6月下旬(予定) |
助成金交付 | 令和5年6月下旬 ~ 令和5年7月下旬(予定) |
贈呈式 | 令和5年7月(予定) |
活動実施期間 | 助成決定日から令和6年3月31日(日)まで |
活動報告書の提出 | 活動終了の1か月後または令和6年4月30日(火)のいずれか早い期日までに、「活動報告書」(支出証拠書類・参考資料・写真等を含む)と「収支報告書」を提出してください。 ※活動報告は「長野県みらいベース」のウェブサイト等で外部公開します。 |
お問い合わせ・お申し込みは 公益財団法人 長野県みらい基金「のぞみみらい子ども・若者応援基金」係 〒390-0852 長野県松本市島立1020 松本合同庁舎2階 TEL 0263-50-5535 FAX 0263-50-6561 E-Mail matsumoto@mirai-kikin.or.jp |