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2023年度連合長野ふれ愛基金

2023.10.24

連合長野(日本労働組合総連合会長野県連合会)では、構成組織や地域協議会で「ふれ愛資金」カンパを行い、「自由、平等、公正で平和な世界の実現」に向けた社会貢献活動の取り組みの一環として、NPO団体等の事業・プログラムへの支援や自然災害等の被災者に対する救援・支援を行っています。

長野県各地の支援団体とネットワークを持つ長野県みらい基金を通じて、「連合長野ふれ愛資金」の目的に基づき、人道主義の立場から「自由、平等、公正で平和な世界の実現」に向け、社会が抱える様々な課題の克服に向けて、地域で主体的に活動するNPO・ボランティア団体等の活動を支援することを目的に創設された「連合長野ふれ愛基金」を実施いたします。

<2023.12.5 結果発表>

助成先団体が次のとおり決定しました。

・助成先団体数 4団体
・助成総額 320,000円

<審査委員総評>

  • ・県内のフードドライブ活動を通じて、非常に多くの方が支援に関わり、その意義を理解して、地域でつながり合っていることが応募のあった各事業から感じ取れた。どれだけの当事者を日々、力付けているのだろうと本当に頭が下がる思いであり、引き続きこの助成が多くの困窮者や子どもたちの支えになることを望む。
  • ・「食品の寄付で集める」あるいは「支援対象に手渡す」という点で多くの団体がしっかりと取り組めている一方、食品を良い状態で保管あるいは配送できるかといったロジスティクスの部分がひとつの大きな課題と認識した。地域内でさまざまな団体がフードドライブの活動に関わるなか、小さな団体間の連携を強めつつ、地域全体のロジの強化を狙う事業もあり、生まれた成功モデルが他地域の参考になっていくことを期待したい。
  • ・これからもフードドライブに新しく取り組む団体が出てくると思うが、ロジ(保管・配送)を含めて計画の段階から詰めていけば、地に足の着いた持続性のある活動として、本当に必要な人に届く支援へと成長させやすいのではないかと考える。

<審査結果>