冠寄付情報
のぞみ みらい子ども・若者応援基金
2024.05.10
豊かな自然に恵まれた松本地域。
「のぞみみらい子ども・若者応援基金」は、ここで暮らし、未来への可能性にあふれた子ども・若者が健やかに育つことのできる地域社会づくりを応援する基金です。
本基金は、のぞみ総合経営グループの一員で、松本市に本社を置く、株式会社財産ネットワークス長野様が、「生活に困難を抱える子どもや若者が健やかに育ち、生き生きと生活できる環境をつくりたい」との想いで設立されました。
「子どもたちが困難を克服して、未来に向かって進むことを支援したい」「これまでの活動に加えて新たな支援を始めたい」といった想いで活動を行う団体様への助成金です。
<2024.06.28>
結果発表 助成団体が決定しました。
2024年5月10日(金)から5月31日(金)までの間に公募を行った、「のぞみみらい子ども・若者応援基金」の助成団体が次のとおり決定しました。
助成団体数 8団体/助成総額 80万円
団体名 | 所在地 | 助成額 |
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ほっとくらぶ | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
障がい児、者のためのクリスマス会 | 医療関係者や福祉関係者などの有志や一般の学生ボランティア、有志の家族等々年代を越えた様々な方々に、手作りのチラシ配布や公式LINEを通じて協力を仰ぎ、障がい児者のご家族に働きかけて、寒すぎない、暑すぎない時期に呼吸器を装着していても野外活動を行える環境の地域を色々開拓しながらイベントを提供してきた。 きょうだい児や動ける医ケア児にも開放的な空間を提供できる居場所づくりを行う。 室内でのイベントはバリアフリーになっている公民館の環境を探し、電源の確保や呼吸器装着していても何台も置くことが可能な場所を探して確保。3カ月前くらいから計画し、募集を掛けることができるよう準備。 クリスマス会では演奏してくださる方を探し出演交渉もしながら、呼吸器をつけていて医療的行為を行っても身近に音楽を親子で感じられるようにしている。 この時には保護者にも参加していただいてゆっくり音楽を聴いていただけるように配慮する。また保護者やきょうだい児にもプレゼントをサンタ役から手渡ししていただき、労をねぎらうような機会とする。 一緒にケーキを食べていただき、ご家族同士の歓談が出来れば明日への活力に繋がっていく。 またボランティアスタッフになった方々との交流も、ご家族(きょうだい児含む)の社会への広がりの一助となるかと思われる。 |
団体名 | 所在地 | 助成額 |
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やまびこラボ | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
第四回こども(と大人)のためのさっきょくワークショップ | 日程:2024 年8 月10 日・11 日(仮) 会場:M ウィング(仮) ワークショップ参加費:500 円(定員:小中学生 20名) 内容:セイジ・オザワ 松本フェスティバルの期間に合わせて、クラシック音楽熱が高まる時期に行う⾧野にゆかりのある若手演奏者が一般の参加者と共に音について考えるワークショップです。 予定しているWS 内容:日常から音と音楽の違いを考え、自らの生活に新しい音(音楽)が加わるように、アイディアを出しあう。警告音、サイン音、呼び鈴など幾つかの例を出しながら、ごく私的な生活や想像上の生活から公共の場まで様々に範囲を広げて考える(誰がどこで何をした時に鳴る音なのか、シチュエーションも同時にイメージしながら考え=デザイン)。アイディアをもとに音へ変換させ、リアライゼーションしたものを協働演奏や参加者も加わり演奏を行い、発表する。 |
団体名 | 所在地 | 助成額 |
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チャイルドライン中信 | 安曇野市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
チャイルドライン中信 受け手養成講座及び支え手育成の研修事業 | ①第2期受け手養成講座開催 中信地域の市民に受講を呼びかけて、5月25日~8月31日まで、安曇野市豊科ささえあいセンターで、子どもの問題に関する講演講義を受けてもらう。 子どもと、ゲームなどのメディア問題、性教育の現状と課題、子どもを取り巻く犯罪、性の多様性、子どもの人権、不登校相談室での取り組み、子どもの自殺防止、子どもの虐待等について学び、傾聴のワークショップを行う。 ②チャイルドライン活動を知ってもらうPRグッズの作成と配布 従来のカードだけでなく、筆箱の中にいつも入れておけるスケールを配布したい。 |
団体名 | 所在地 | 助成額 |
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おやこクラブてるてる | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
おやこクラブてるてる活動 | 入園前のお子さん(0歳~3歳)とその保護者を対象に、月に1回のペースで、お子さんと一緒に楽しめる遊びや体験を提供します。 松本市笹賀公民館・笹賀地区福祉ひろばを中心に活動しています。 活動の後、おにぎりやお味噌汁などの軽食と、大人の方用のコーヒーを用意して、リラックスタイムを提供します。 回覧板でのお便り配布に加え、ホームページやSNSで活動のお知らせや活動報告を発信し、情報を必要としている世帯に届け、より多くの人に参加してもらえるよう工夫します。 |
団体名 | 所在地 | 助成額 |
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一般社団法人 笑顔の花 | 安曇野市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
子どもの遊びと学び インクルーシブ教育事業 | 公共施設や屋外スペースを活用してインクルーシブな遊び場を広げます。どんな子も楽しめるエア遊具を設置し、療育の専門家や医療的ケア児の母親らと共にインクルーシブな遊び場について議論しインクルーシブな遊びや教育についての本質的な声を行政に届けられるよう研究しレポートにまとめ提出します。障がいの子を中心に地域の子育て団体や学生、祖父母世代と一緒に遊べるような、みんなが楽しめるインクルーシブなイベントを年に4回計画しています。 |
団体名 | 所在地 | 助成額 |
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アップルツリー | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
こどもとおとな食堂 | 地域の方、孤食になりがちな子育て世代や高齢者、障がいのある方など誰でも気軽に来て頂き、 食事を囲んでの多世代交流ができる居場所づくりを目指し、「こどもとおとな食堂」を松本市の公民館を中心に月に一度開催します。 食事は会食形式を基本に持ち帰り希望にも対応します。 子育て支援として子ども服のリユース会やおもちゃや絵本、育児用品のおさがり会も行ないます。 また、交流のきっかけになるように下記の企画を予定しています。 おしゃべり会を行い、ママの息抜きや情報交換の場をつくります。 親子で参加できるちびっこ運動会やこども調理体験などを行ないます。 防災食体験や、地元企業からガレット、ぎょうざの提供など多世代が楽しめる企画も予定しています。 |
団体名 | 所在地 | 助成額 |
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松本ホタル学会 | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
児童センターでの生物多様性に配慮した生き物観察会 | 松本市内に20余のセンターがある。本会の経験では経費が不用なら、自然や生き物の専門家による自然環境教育の実施希望です。そこで会では本資金を受け今回希望する7センターで手始めに実施したい。6-7月は、ホタル発生期で、これに向けてまず筑摩児童センターで「ホタルも住める良い自然」と題した環境教育の実施を手始めに、7月、8月、9月、10月に市内の浅間児童センター等で生き物観察会を実施。更に冬季2月、5月に各1回を計画。その内容は放課後の児童館で90分⁻120分を使い、野外(校庭)で生き物観察、採集、教室で生き物調べ、生き物の絵を描く、結果の発表、講師による生き物や自然環境の解説、最後に参加者に感想を聞く企画。生徒5-10人に講師1人予定。 |
団体名 | 所在地 | 助成額 |
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NPO LINKS | 松本市 | 100,000円 |
事業名 | 実施する取り組み | |
NPO LINKS卓球奨励制度 | これまで上記のような子供のサポートは代表が子供(中学生)の様子や保護者からの情報をもとに、最終的に子供に確認をとってサポートしてきた(代表への負い目を感じて欲しくなくて保護者の確認はとらず)。この事業によりサポートが助成金であることを保護者に案内した上で、子供の卓球活動の助成のための申請書を出してもらい、卓球道具のメンテナンス費、大会参加費、遠征の宿泊費と交通費をサポートする。毎年、10名くらいの入会者がおり、その中で対象者の数は松本市の相対的貧困率(15%)から想定すると各学年1名で実質活動が2年であることから2名が対象となる。 |
助成対象団体 | ① 特定非営利活動法人(NPO法人)、ボランティア団体など公共的な活動を行う民間非営利の団体であること。(規模や、法人格の有無は問いません。) ② 主たる事務所等の所在地が松本地域にある団体であること。(松本地域:松本市、塩尻市、安曇野市、筑北村、麻績村、生坂村、山形村、朝日村) ③ 長野県の公共的活動応援サイト「⾧野県みらいベース」の登録団体であること。 ④ 昨年度に本助成を受けていない団体であること。 ⑤ 助成金の対象となる活動に関する情報の外部公開に同意いただける団体であること。 ⑥ 活動実施後、活動報告書の提出に同意いただける団体であること。 |
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助成対象となる活動内容 | 以下のいずれかに当てはまる活動(これから始める予定の活動も可) ① 育児、子育てに関する活動 ② 青少年健全育成に関する活動 ③ ひとり親家庭を支援する活動 ④ 障がい児を支援する活動 ⑤ その他、本制度の目的に沿うと判断される活動 |
助成金額 | 1団体あたり上限10万円(8~10団体を予定) |
助成対象となる経費 | 活動に係る運営資金、研修費、改装・備品購入費(活動の目的に関連する備品)、人件費(活動の遂行に必要な費用)、その他この制度に沿うと判断される使途。 |
助成対象とならない経費 | ① 団体の運営にかかる日常的な経費 ② 他の公的助成を受けている活動経費 ③ 領収書等により支払額や支払日、使途等が確認できない経費 ④ 助成金の交付日から令和7年3月31日までの期間外に発生した経費 ⑤ その他、活動を実施する上で適当でないと認められる経費 |
申請方法 | ① 当サイトより、「助成申請書」(Word形式)及び「収支予算書」(Excel形式)をダウンロードしてください。 ② 「助成申請書」及び「収支予算書」の各項目を入力の上、印刷・押印し、原本と電子データの双方を長野県みらい基金松本事務所へ提出してください。【原本送付先】 ※郵送あるいは持参 公益財団法人長野県みらい基金 松本事務所 〒390-0852 長野県松本市大字島立1020 松本合同庁舎2階 TEL:0263-50-5535 FAX:0263-50-6561【電子データ送信先】 ※メール添付 E-Mail matsumoto@mirai-kikin.or.jp なお、助成金の申請にあたっては、原則として「長野県みらいベース」へ団体登録が必要です。登録は、募集期間に関わらず随時受け付けています。申請を希望する団体で未登録の場合は、お早めに登録手続きを行ってください。団体登録の方法は、こちらをご覧ください。 |
審査と結果公表 | 長野県みらい基金が設置する「のぞみみらい子ども・若者応援基金」の第三者審査委員会にて、厳正な審査を行います。
審査の主な視点は次のとおりです。 審査結果は個別に郵送またはメールにてお知らせします。また、助成決定団体の一覧と各申請事業の概要を「長野県みらいベース」上で公表します。 |
公募期間 | 令和6年5月10日(金)~令和6年5月31日(金)※当日消印有効 |
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助成団体発表 | 令和6年6月下旬(予定) |
助成金交付 | 令和6年6月下旬 ~ 令和6年7月下旬(予定) |
贈呈式 | 令和6年7月(予定) |
活動実施期間 | 助成金交付日から令和7年3月31日(月)まで |
活動報告書の提出 | 活動終了の1か月後または令和7年4月30日(水)のいずれか早い期日までに、「活動報告書」(支出証拠書類・参考資料・写真等を含む)と「収支報告書」を提出してください。 ※活動報告は「長野県みらいベース」のウェブサイト等で外部公開します。 |
お問い合わせ・お申し込みは 公益財団法人 長野県みらい基金「のぞみみらい子ども・若者応援基金」係 〒390-0852 長野県松本市島立1020 松本合同庁舎2階 TEL 0263-50-5535 FAX 0263-50-6561 E-Mail matsumoto@mirai-kikin.or.jp |