冠寄付情報
須坂Kiyoko基金
2024.09.19
「須坂Kiyoko基金」は、須坂市出身のお母様への想いを託す男性の方からの寄付により、令和6年度(2024年度)に創設されました。
土蔵や大壁造りの商家も残り、歴史の香りと趣を今に残す須坂市にて、歴史と伝統に培われた文化・芸術の保存や推進、また、未来に続く新たな魅力を生み出すような草の根の取り組みを応援します。
文化・芸術を通して、そこに集う人々の心を育むような、心の豊かさを届けるための基金です。
<2024.11.20>
2024年11月20日 助成先団体が次のとおり決定しました。
団体名 | 活動分野 | 助成金額 |
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野辺町神楽保存会 | 文化・芸術/子どもの健全育成 | 100,000円 |
活動で目指すこと | ||
現在、神楽保存会に属している会員の高齢化などにより、会員が減少、更には活動に参加出来ない会員が増えている状況にあります。 神楽や獅子舞を行う事が困難な状況にあるため、子どもたちに、神楽を習ってもらい、伝統文化の継承を図りたい。 |
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実際に行うこと | ||
・町内に、神楽保存会員の参加を呼び掛ける。 ・町内の子どもたちに、神楽保存会への参加を呼び掛ける。 ・春祭り、秋の例大祭に合わせて、神楽の練習に、子どもたちにも参加してもらい、一緒に練習を行う。 ・春祭り、秋の例大祭に合わせて、神楽、獅子舞の希望のお宅を募集(悪魔払いの募集)し、そのお宅に出向いて獅子舞を披露する。 ・春祭り、秋の例大祭おいて、神社にて、神楽、獅子舞を奉納する。 ・反省会を開催する。 |
団体名 | 活動分野 | 助成金額 |
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ゆるやかサッカーリーグ | 子どもの健全育成/スポーツ・レクリエーション | 100,000円 |
活動で目指すこと | ||
スポーツを通じて集まったメンバーに、「長野の〇〇を食べよう」と地元須坂のお米、風さやかを食べるイベントを実施しました。そのお米の保存のみに利用している土蔵を利用して、須坂の蔵文化を発信、本来の目的以外に利用できる場所を提供し、地元に根付いたコミュニティスペースとして、文化普及に活用していきたい。 | ||
実際に行うこと | ||
ゆるやかサッカーリーグの拠点スペースの隣に土蔵があり、お米の保存に利用しています。お米をもみ保存をしているだけなので、大きなスペースが余っており、有効活用したいと考えておりました。土蔵なので、入り口の扉は木で、2重の引き戸となっており、重く、出入りが容易ではありません。まず、その扉を改修し、出入り出来る状態にし、土蔵を有効活用できる環境を整えます。 土蔵は夏涼しく、冬は暖かくすることも可能なので、サッカーのクラブハウスをイメージしたコミュニティスペースにしていき、バリアフリーで国籍問わず、若者が集まれる場所にし、文化交流します。 |
団体名 | 活動分野 | 助成金額 |
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須坂市子ども読書活動支援研究会 | 文化・芸術/子どもの健全育成 | 100,000円 |
活動で目指すこと | ||
脳について専門の先生より、脳科学と読書の関係、子どもの時期からの脳に及ぼす影響などについて講演をいただき、デジタル社会においての読書の大切さについて学習し、改めて認識を深める機会としたい。 | ||
実際に行うこと | ||
講演会の開催 講演会 1案 篠原菊紀氏(公立諏訪東京理科大学工学部情報応用工学科教授) 2案 細田千尋氏(東北大学ヨッタインファマティクス研究所准教授) 講演内容 脳科学と読書の関わりについての講演 |
助成対象団体 | ① 公共的な活動を行う非営利の民間団体であること。(自治会や保護者会、ボランティア、NPO法人など規模や法人格の有無は問いません。) ② 主たる事務所等の所在地が須坂市にある団体であること。 ③ 長野県の公共的活動応援サイト「⾧野県みらいベース」の登録団体であること。 ④ 助成金の対象となる活動に関する情報の外部公開に同意できる団体であること。 ⑤ 活動実施後、活動報告書の提出に同意できる団体であること。 |
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助成対象となる活動内容 | 以下のいずれかに当てはまる活動(これから始める予定の活動も可) ① 文化・芸術に関する活動 ② その他、本制度の目的に沿うと判断される活動 例:「コロナ禍で中止していた地区のお祭りの再生」、「神楽・獅子舞・念仏踊りなどの伝統芸能等の文化継承にかかる活動(後継者育成プログラム・子どもたちが地域文化に触れあえるイベント)」など |
助成金額 | 1団体あたり10万円程度(3団体程度を予定) |
助成対象となる経費 | 活動に係る運営資金、研修費、改装・備品購入費(活動の目的に関連する備品)、人件費(活動の遂行に必要な費用)、その他この制度に沿うと判断される使途。 |
助成対象とならない経費 | ① 団体の運営にかかる日常的な経費 ② 他の公的助成を受けている活動経費 ③ 領収書等により支払額や支払日、使途等が確認できない経費 ④ 助成決定日から令和7年12月31日までの期間外に発生した経費 ⑤ その他、活動を実施する上で適当でないと認められる経費 |
申請方法 | ① 当サイトより、「助成申請書」(Word形式)をダウンロードしてください。 ② 「助成申請書」の各項目を入力の上、印刷・押印し、電子データを長野県みらい基金松本事務所へ提出してください。 ※電子データでの提出が難しい場合、以下まで郵送あるいはご持参ください。【提出先】 公益財団法人長野県みらい基金 松本事務所 〒390-0852 長野県松本市大字島立1020 松本合同庁舎2階 TEL:0263-50-5535 FAX:0263-50-6561 E-Mail matsumoto@mirai-kikin.or.jp なお、助成金の申請にあたっては、原則として「長野県みらいベース」へ団体登録が必要です。登録は、募集期間に関わらず随時受け付けています。申請を希望する団体で未登録の場合は、お早めに登録手続きを行ってください。団体登録の方法は、こちらをご覧ください。 |
審査と結果公表 | 長野県みらい基金が設置する第三者審査委員会にて、厳正な審査を行います。
審査の主な視点は次のとおりです。 審査結果は個別に郵送またはメールにてお知らせします。また、助成決定団体の一覧と各申請事業の概要を「長野県みらいベース」上で公表します。 |
公募期間 | 令和6年9月19日(木)~令和6年10月16日(水)※必着 |
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助成団体発表 | 令和6年11月中旬(予定) |
助成金交付 | 令和6年11月下旬 ~ 令和6年12月中旬(予定) |
活動実施期間 | 助成金交付日から令和7年12月31日(水)まで |
活動報告書の提出 | 活動終了の1か月後または令和8年1月31日(土)のいずれか早い期日までに、「活動報告書」(支出証拠書類・参考資料・写真等を含む)と「収支報告書」を提出してください。 ※活動報告は公共的活動応援サイト「長野県みらいベース」等で外部公開します。 |
お問い合わせ・お申し込みは 公益財団法人長野県みらい基金 松本事務所 〒390-0852 長野県松本市島立1020 松本合同庁舎2階 TEL 0263-50-5535 FAX 0263-50-6561 E-Mail matsumoto@mirai-kikin.or.jp |