休眠預金 実行団体公募について(終了しました)
2020.03.02
実行団体内定団体が決定しました。
応募があった18団体に対して審査を行った結果、以下の団体が実行団体に内定しました。
(申請番号順)
<審査の過程>
◾12月2日〜 申請受付開始
◾12月9日〜13日 県内4カ所で公募説明会開催。述べ45団体が参加。
◾12月23日〜1月22日 みらい基金松本事務所で個別相談会開催。述べ37団体が参加。
◾1月24日 申請受付締切。18団体から応募受付。
◾1月29日〜2月6日 応募団体へヒアリング調査実施。
◾2月8日〜 審査員へヒアリングシート・申請団体資料、申請情報データをお渡しし、審査を依頼。(採点表へ記入。2月26日までに提出を依頼。)
◾2月28日 審査会。各審査員の採点を合計して提示。団体ごとに期待点・課題をコメントいただき、ボーダーラインの申請団体においてはより精査を行い、7団体を決定。
<審査項目>
(審査基準)
・ガバナンス・コンプライアンス
・事業の妥当性
・実行可能性
・継続性
・先駆性(革新性)
・波及効果
・連携と対話
(長野県の優先選定事項)
・地域資源の活用地域産業との連携
・企業や行政、地域との多機関連携
・4年目以降の事業継続戦略
(審査員は以下の方々です。)
<審査員>(五十音順)
・秋葉 芳江様
(長野県立大学 ソーシャル・イノベーション創出センター チーフ・キュレーター)
・井上 憲昭様
(富士見高原病院 名誉院長)
・原 徹爾様
(長野信用金庫会長)
・原田 美登様
(長野ライオンズクラブ元会長)
・三島 利徳様
(信濃毎日新聞社 元論説委員)
休眠預金活用で設定したにおける実行団体公募における優先すべき社会の諸課題
1)子ども及び若者の支援に係る活動
① 経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
② 日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
③ 社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
2)日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
④ 働くことが困難な人への支援
⑤ 社会的孤立や差別の解消に向けた支援
3)地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に係る 活動
⑥ 地域の働く場づくりの支援
⑦ 安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
申請団体名 | 申請事業名 | |
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(一社)ぷれジョブ長野支部 | 生きづらさのある市民の居場所づくり | |
本拠地 | 実施期間 | 申請金額(総額) |
小海町 | 2019年度~2022年度 | 9,650,000円 |
事業概要 | ||
JR小海線小海駅駅舎のJA長野八ヶ岳の営業所跡地を有効活用する。
小海町、JA長野厚生連佐久総合病院小海町診療所をはじめとする南佐久6町村の関係部局とも緊密に連携を図りながら、既存の枠組みに留まらない多業種連携に則った中長期的な運営体制を確立する。 南佐久6町村に未設置の中間教室の機能、小海町在住の児童・生徒を巻き込んだ居場所カフェ、不登校からひきこもりの状態にある全世代の当事者を対象とした自立支援、居住支援の実現も視野に入れた事業展開を構想する。 ※優先すべき社会の諸課題:①②③④⑤⑥⑦ |
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選定理由 | ||
・支援者が多く、駅舎を使うというアイディアが良い。若い人から高齢者まで巻き込む、よい事業である。 |
申請団体名 | 申請事業名 | |
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(特非)ふくろうSUWA | 働きづらさ解消に向けた支援事業(Diverse Working) | |
本拠地 | 実施期間 | 申請金額(総額) |
茅野市 | 2019年度~2022年度 | 9,690,000円 |
事業概要 | ||
当法人で現在行っている就労支援事業のシイタケ栽培を核とした当事業を立ち上げる。
地域資源、社会資源との連携を図りつつ、シイタケ栽培を通して当事者の状況に合わせた就労準備訓練、就労訓練プログラムの実施と地域企業での就労体験、就労訓練を合わせて行うことでの一般就労向けた支援と困難を抱える若者や家族が安心して居られる居場所づくりをしていく。 相談窓口は数多くあるが一貫性、継続性に課題があり使いにくさ解消のための新たな相談支援の流れの構築を行う。 ※優先すべき社会の諸課題:②④ |
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選定理由 | ||
・組織としてしっかりとした体制を構築しており、地域との繋がりも強い。 |
申請団体名 | 申請事業名 | |
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(特非)子ども・若者サポートはみんぐ | 子どもの居場所とネットワーク推進事業 | |
本拠地 | 実施期間 | 申請金額(総額) |
伊那市 | 2019年度~2022年度 | 9,650,000円 |
事業概要 | ||
当団体が幹事法人となり、上伊那地域の様々な団体と「上伊那ユースプロジェクト」を発足させて、 子ども食堂(信州子どもカフェ)の立ち上げ支援・相談窓口を設置するとともに、子ども・若者の成長を支える地域力を強化していく体制やシステムをつくる。
①学校外の居場所づくり ※優先すべき社会の諸課題:①②④⑥⑦ |
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選定理由 | ||
・事業内容に安定感があり、確実に実施できると感じた。 |
申請団体名 | 申請事業名 | |
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(特非)いいだ人形劇センター | 人形たちとつくるコミュニティスポット -誰もがわいわい集まって人形劇をつくることを支援する- |
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本拠地 | 実施期間 | 申請金額(総額) |
飯田市 | 2019年度~2022年度 | 9,000,000円 |
事業概要 | ||
人形劇という文化財の持つ特性を生かしたコミュニティを基盤とし、年齢や障害の有無に関わらず、人形劇に関心を持つ誰もがここに集まり、上演を目指し、制作に打ち込める場をつくる。
①若者たちが寄り添い、人形劇の制作から上演までの活動を実施。 ※優先すべき社会の諸課題:②③⑤ |
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選定理由 | ||
・歴史があるものであり、将来にわたって事業を継続してもらいたい。 |
申請団体名 | 申請事業名 | |
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(特非)Gland・Riche | 地域巻き込み型共生社会の実現! | |
本拠地 | 実施期間 | 申請金額(総額) |
安曇野市 | 2019年度~2022年度 | 9,700,000円 |
事業概要 | ||
担い手不足に悩む地元農家と協力して、様々な課題を抱える人たちが、わさび田を整備し、守り育てることで、人々の生きる自信を育てるとともに、地元産業の保全に貢献する。
また、山際の荒廃農地を利用して、生薬栽培を行うことにより、生産単価の高い新たな農業をスタートする。安定した収入の確保を目指し、貧困問題等の解決を目指す。 いずれも多様性のある働き方を提案し、「新しい雇用のカタチ」の定着にチャレンジする。 ※優先すべき社会の諸課題:①②③④⑤⑥⑦ |
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選定理由 | ||
・地元農家と連携しており、事業がしっかりと構成されている。 |
申請団体名 | 申請事業名 | |
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(特非)ITサポート銀のかささぎ | ICT学習支援官民協働事業 | |
本拠地 | 実施期間 | 申請金額(総額) |
長野市 | 2019年度~2022年度 | 9,660,000円 |
事業概要 | ||
千曲市に学習困難な子どもたちの居場所づくりを行い、ICTを活用した学習支援を行うとともに、安心して居ることができる場所を作る。
事業には千曲市・千曲市教育委員会、千曲商工会議所などを取り組み、協働で事業を実施する。 多機関連携によって引きこもりの若者への職業あっせんや不登校改善を行い、その仕組みをICTポータルサイトにより全国へ発信する。 ※優先すべき社会の諸課題:①②③ |
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選定理由 | ||
・団体として安定性があり、事業実現可能性が高い。 |
申請団体名 | 申請事業名 | |
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(認特非)フードバンク信州 | 食の循環システム構築事業 経済的困窮を食の循環で支援するためのプラットフォーム |
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本拠地 | 実施期間 | 申請金額(総額) |
長野市 | 2019年度~2022年度 | 8,510,220円 |
事業概要 | ||
困窮者支援を行う県内団体へ食品製造企業等で構成する「食の循環システム検討会議(仮)」を設置し、長野県内の困窮者支援の課題を把握するとともに、食品ロス削減のための仕組みづくりについて検討する。
県内企業300社を対象に、食品ロスと困窮者支援に関するアンケート調査を実施し、企業の実情を得ながら検討課題とシステム構築に反映する。 また、支援者と企業双方が活用可能なクラウドシステムを構築するとともに、セキュリティに配慮した食品の管理体制を確立する。 ※優先すべき社会の諸課題:①④ |
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選定理由 | ||
・やるべきことがはっきりしており、力を入れて取り組んでもらいたい。 |
実行団体公募を締め切りました
実行団体公募について、1月24日(金)に締め切ったところ、県内から18団体の応募がありました。
各団体へのヒアリング調査、外部審査員による審査会を行い、3月2日(月)13時に結果を発表します。
実行団体公募説明会ついて(終了しました)
(公財)長野県みらい基金は、資金分配団体として選定された事業内容に基づく事業を実施するため、実行団体公募説明会を開催いたしました。ご参加ありがとうございました。
内容 | ・休眠預金の概要説明 ・当財団の申請事業内容説明 ・実行団体公募について ・事業評価について ・質疑応答 |
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会場及び開催日時 *すべての会場で同じ内容です。 *各会場先着順です。 |
【長野会場】 12月9日(月)13:30~16:00 長野県高校教育会館 別館4階第3会議室 |
【佐久会場】 12月11日(水)13:30~16:00 佐久平交流センター 情報研修室 |
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【飯田会場】 12月12日(木)13:30~16:00 南信消費生活センター 大会議室 |
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【松本会場】 12月13日(金)13:30~16:00 松本合同庁舎 1階109会議室 |
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申し込み方法 | 団体名、参加者名(参加者全員分)、役職、参加会場名を記載して、以下メールアドレスへお申込みください。申し込み締め切りは各会場の開催日前日17時までです。 申し込み先アドレス:kyumin-nagano@mirai-kikin.or.jp |
<公募説明会資料>
個別相談会ついて(終了しました)
事業に関すること、申請書類の書き方に関することなど、個別にご相談いただく機会を設けます。ぜひご活用ください。
(ご相談にお越しいただくこと、相談いただいた内容を申請に反映いただくことは、選定を有利にするものではございませんのでご承知おきください。)
受付日時 | 12月23日(月)~12月26日(木) 1月8日(水)~1月10日(金) 1月14日(火)~1月15日(水) 1月20日(月)~1月22日(水) |
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時間枠(各日共通) | ①9:00~10:00 ②10:30~11:30 ③13:00~14:00 ④14:30~15:30 *遠方よりお越しの団体の希望を優先いたします。 |
会場 | (公財)長野県みらい基金 松本事務所(松本合同庁舎2階) |
予約方法 | 以下メールアドレスへお申込みください。 予約は、相談希望日の前日16時までにお願いします。 予約がない来所はお受けいたしかねますので、ご注意ください。 申し込み先アドレス:kyumin-nagano@mirai-kikin.or.jp |
予約時にメールへ記載いただきたいこと | ・団体名 ・参加者名(参加者全員分)、役職 ・相談希望日時(第1希望~第3希望) ・主な相談内容 |
実行団体公募について
我が国においては、人口減少、高齢化の進展等の経済社会情勢の急速な変化が生じており、国民生活の質や水準への影響等、様々な社会課題に直面しています。
こうした社会課題の中には、法制度や予算等の仕組み上、行政の執行になじみにくい、既存施策では十分な対応が困難であり、国及び地方公共団体では対応が困難な課題が多くあります。これらの解決に資するため、10年以上入出金が確認できない休眠預金等について、預金者等に払い戻す努力を尽くした上で、民間公益活動を促進するために活用することとした「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(平成28年法律第101号)」(以下「法」という。)が、平成30年1月1日に全面施行されました。
(公財)長野県みらい基金は、同法に基づく資金分配団体として、民間公益活動を行う団体(実行団体)の公募を以下の要領に沿って実施します。
2020年1月6日修正を加えました。
・P3「優先的に解決すべき社会の諸課題」の冒頭
修正前:JANPIA が提示する3つの領域と7つの優先すべき社会の諸課題
修正後:次の 1)~3)の領域について特定された7つの優先すべき社会の諸課題
・P5及びP8
修正前:他機関連携
修正後:多機関連携
・p14「11.選定時の審査項目」の<審査の着眼点>の①の文末
修正前:それ以外の団体にもオープンに、公平・公正に公募を行っていただきます。
修正後:それ以外の団体にもオープンに、公平・公正に公募を行います。
実行団体公募開始 | 2019年 12月 |
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県内4か所で「実行団体公募説明会」開催、個別相談会開催 | 2019年 12月 |
実行団体公募締切り | 2020年 1月24日(金) |
実行団体選定発表 | 2020年 2月 |
契約、助成、事業開始 | 2020年 3月 |
<申請方法・手続き>
申請書類のうち様式1~12については、下記からダウンロードしてください。
その他の提出書類(様式自由)については、公募要領をご覧ください。
*公募要領及び申請書様式については、修正が加わる場合がございます。その際には当ページでご連絡いたしますので、ご確認をお願いします。
- ・様式1 助成申請書
- ・様式2 事業計画書
- ・様式2 事業計画書手引き
- ・様式3 資金計画書
- ・様式3 積算の手引き
- ・様式4 欠格事由に関する誓約書
- ・様式5 業務に関する確認書
- ・様式6 役員名簿
- ・様式7 情報公開承諾書
- ・様式8 重複申請に関する申請書
- ・様式9 自己資金に関する申請書
- ・様式10 提出書類に関する誓約書
- ・様式11 規程類に含める必須項目確認書
- ・様式12 申請書類チェックリスト
申請受付期間中に必要書類をそろえ、(公財)長野県みらい基金松本事務所へ郵送するとともに、以下のメールへ申請ください。
郵送:〒390-0852 松本市島立1020 松本合同庁舎2階
申請メールアドレス:kyumin-nagano@mirai-kikin.or.jp
<注意事項>
- 全ての書類をzipファイルへ圧縮して送ってください。
- 圧縮ファイルとして送ることができない場合は、何通かに分割してお送りください。
- 申請書類は全て以下に定められた「提出時ファイル名」((様式○)書類名(団体名))とし、形式も以下のとおりとしてください。
元ファイル名(形式) | 提出時ファイル名(形式) |
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様式1 助成申請書(word) | (様式1)助成申請書(団体名)(pdf) |
様式2 事業計画書(powerpoint) | (様式2)事業計画書(団体名)(powerpoint) |
様式3 資金計画書(excel) | (様式3)資金計画書(団体名)(excel) |
様式4 欠格事由に関する誓約書(word) | (様式4)欠格事由に関する誓約書(団体名)(pdf) |
様式5 業務に関する確認書(word) | (様式5)業務に関する確認書(団体名)(pdf) |
様式6 役員名簿(excel) | (様式6)役員名簿(団体名)(pdf) |
様式7 情報公開承諾書(word) | (様式7)情報公開承諾書(団体名)(pdf) |
様式8 重複申請に関する誓約書(word) | (様式8)重複申請に関する誓約書(団体名)(pdf) |
様式9 自己資金に関する申請書(word) | (様式9)自己資金に関する申請書(団体名)(pdf) |
様式10 提出書類に関する誓約書(word) | (様式10)提出書類に関する誓約書(団体名)(pdf) |
様式11 規程類に含める必須項目確認書(excel) | (様式11)規程類に含める必須項目確認書(団体名)(pdf) |
様式12 申請書類チェックリスト(word) | (様式12)申請書類チェックリスト(団体名)(pdf) |
公益財団法人 長野県みらい基金 松本事務所 TEL 0263-50-5535(平日9:00~15:00) E-Mail kyumin-nagano@mirai-kikin.or.jp |