こんな事業です
旧長野市の最北部に位置する長沼地区の約900世帯2300人は、2019年10月の台風19号による千曲川決壊により、甚大な被害を受けました。
5年経過の現在は、100世帯も減少となり、コミュニティ形成上も重大な局面を迎えており、交流促進の適切な対応をしなければなりません。
当NPO法人は、阪神淡路大震災以降、たび重なる各地の災害の被災者救援活動を継続してきましたが、この度は蓄積されたノウハウを元に、今も衣類提供や配食など具体的支援を続けております。
これを実現します
長野市空き家計画審議委員の経験を活かし、新まちづくりを推進しながら、長野市の居住支援法人として認証されるような体制を整え、空き家紹介など長沼の被災者や長野市民の居住困難者の難問解決のために、尽力します。
コロナ禍と水害心配症の方々のための、居住モデル事業を展開し、毎週水曜日には、三才駅待合室の大鍋を通じて寄せられた数百人の学生に対する返礼・SDGs腹いっぱい運動による、ポストコロナ時の”学生サロン”と共に”ふるさとカフェ”を実現します。
なぜこの事業に取り組むの?
被災者は、今も居住環境や食の支援を強く求めており、再度水害の無い居場所を考えながら、日夜悩んでおられる様子がうかがわれる。再建・修復・移住のどの道を選んでも、居住支援新法の対象者なので、各方面からの引き続き支援が必要となります。特に、1人暮らし・2人生活の高齢者の皆さんには、公営住宅や無理のない居住への方法(トレーラーハウス等)を勧める時期となっています。
具体的な取り組み内容は?
公営住宅を長沼地区にも設置すべきであったが実現しておりません。その結果が世帯減少や従来からのコミュニティの継続困難となっております。
今も上駒沢のトレーラーハウス中古等による、適切な設置場所づくりを調査研究中です。また、毎週水曜または土曜日には、食材や弁当(おかず)の配布で、SDGs腹いっぱい運動も続けています。
団体からのメッセージ
2019年10月の台風19号による千曲川決壊で、甚大な被害を受けた「長沼地域」の新まちづくりを推進しながら、長野市の居住支援法人として認証されるような体制を整え、長沼の被災者や長野市民の居住困難者の難問解決のために尽力します。今後は、能登の被災者に対する居住支援活動を行っていきます。
三才駅前会館の拠点に於いては、学生サロンや子ども食堂で補食と交流の居場所づくりを進めます。
応援よろしくお願いします
長沼地区の水害被災者への引き続く支援活動と、能登の被災者への居住支援活動。長野市民のNPO生活支援、居住支援「住めーる友の会」活動及び、SDGs花いっぱい腹いっぱい運動への応援よろしくお願いします。