こんな事業です
市役所 、村役場などの行政または個人から保護された猫を預かり、初期治療、ワクチン接種等の健康管理をした後、ご希望のご家族に譲渡する活動です。
また、活動を通じて正しい飼養の方法、子供たちには「命の大切さ」、「個性の尊重」を伝える啓発活動を行なっています。
これを実現します
保護猫の引き取り数を拡大します。 現在、一度に預かれる猫の頭数は10匹です。マンパワー、医療費、設備、スペースを考慮するとこれが限界です。
ただ、この受入れ頭数ではまだまだ足りません。
このプログラムに参加することにより、受入れ頭数を5倍、10倍にしていきます。
なぜこの事業に取り組むの?
現在、この南信の飯田保健所での猫の殺処分数は県内ワーストと言われています。
また、「いらない命は川に流してしまえ」という悪しき文化も一部で残っています。
しかし、一番の問題はこの地域にこれを「問題視しない人、無関心な人」が多くいることです。
この状況を打破するためには、身近な問題として広く住民に伝える啓発が重要です。
それと同時に猫を保護する受け皿(施設・システム)を作らなければ解決になりません。
小さな活動規模でも、地域での継続的な活動が必要です。
具体的な取り組み内容は?
1)市町村、保健所、または個人で保護された猫の預かり。
2)預かり猫の健康管理、ワクチン接種、人に慣れるための躾をする。
3)里親募集をして、終生飼養などの条件に合うご家族への譲渡
4)譲渡後の飼養に関する相談対応
5)正しい動物の飼養や現在の動物環境に関しての啓発、告知活動
6)野良猫被害、多頭飼育崩壊などの住民問題の情報収集、及び、関係各所へ報告
7)地域と密着した新規シェルターの設立
団体からのメッセージ
下伊那郡は 動物愛護活動において 長野県の他の地域の中で 後進地域であると感じております。現に飯田保健所における殺処分は県内ワーストと言われております 。
この状況を打開するには人の善悪の判断を追求するより、まずは「人と動物の共生」をもっと身近に感じる環境づくりが必要と考えます 。
まずは動物保護に関心を持ってもらうこと、動物愛護に関して、興味がない人を減らし、興味と責任をもっていただく事により、動物愛護は文化になると考えます。
応援よろしくお願いします
この動物保護事業は命の襷リレーだと思います。
保護の手をさしのべられた方から預かった命を終生飼養をしていただく里親さんに託す活動です。ただ、当事者だけでは頑張れば頑張るほどつらくなります。
それでも命の襷リレーを途切らせる訳にはいきません。
ご支援、ご声援が必要です。
一杯の給水もほしいです。
頑張って走ります。
そのゴールの先には人と猫の幸せがあると信じています。
応援、よろしくお願いいたします。