こんな事業です
小さな命を救いたい! まだ見ぬ飼い主さんとのご縁をつなげたい! そんな思いを描く仲間が集まり、活動を始めました。捨て猫、野良猫、人間に虐げられている猫などを保護し、里親さんを探す活動をメインにしています。
私たちは保護施設、シェルターを持っていません。預かりボランティアが手分けして自宅で面倒を見ています。事情があって預かれないメンバーも、SNSで情報を発信したり、地元のお店や施設に里親募集のチラシや募金箱を置いてもらったり、イベントに出店して資金を得たり、各々が自分のできる事で協力しあっています。
これを実現します
殺処分という悲しい現状を少しでも改善し、人と動物が共生する潤い豊かな地域社会の実現に貢献したいとの思いで活動しています。
屋外飼育の結果、生まれてきた仔猫が捨てられてしまう事や、本人は良かれと思って野良猫に餌を与えてしまい、ご近所さんとトラブルになってしまうケースも少なくありません。
私たちの活動を通じて、助けられる命があること、地域猫として頭数コントロールすることも可能であることを知ってもらい、小さな命がこれ以上不幸にならないよう、訴求して行きたいと思います。
なぜこの事業に取り組むの?
飯田下伊那地域には、小諸市のハローアニマルのような動物愛護センターがありません。本来ならそういった施設で保護飼育と同時に、人間との交流を通じた啓蒙活動ができるのが理想だと思っています。
もともとは保護猫カフェのボランティア仲間でしたが、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、閉店してしまいました。愛護センターのような施設や、新たな保護猫カフェを開店することなど、簡単にできることではなく、でも何か行動をおこさなければとの思いから発足しました。
具体的な取り組み内容は?
1)月1回の譲渡会と定例会開催
譲渡会では物品販売や飼育相談なども行い、新たな里親
さんとの交流の場にしています。
2)里親募集チラシの設置・配布
定期的なチラシの更新と、新しい協力店舗、施設の開拓
3)支援物資の受付
受付窓口の設置(飯田コアカレッジ)、Amazonほしいも
のリストを設置し、全国からの支援を募っています。
4)活動を周知するためにイベント出店
チラシ配布、告知及び雑貨や猫の生活用品の販売を通じて皆様にもボランティアに参加してもらって
います。
また募金箱も設置しています。
5)ホームページやSNSを通じた情報発信
6)TNR活動のお手伝い
7)資金援助のための口座開設済み
団体からのメッセージ
保護猫活動に対する色々なご意見があることを承知のうえで、猫にゃんズでは預かり時と譲渡時にいくらかの費用負担をお願いしています。いずれもメンバーで話し合い、野良猫であっても個人で支払える程度の金額に抑えてあります。これは、高額に設定すると預けることを躊躇してしまい、結果として助けられない命が出るのを防ぐためです。
私たちが保護する仔猫は、劣悪な環境から保護してくるケースが多く、むしろ健康体の仔猫が珍しいくらいです。食欲がなくなった、下痢気味になった、ぐったりしているなど急に容体が悪くなるケースも多々あり、日々の健康管理も気が抜けません。通院治療が重なれば治療費もそれなりに高額になります。したがって治療に要した費用に関しても別途相談させて頂いています。
応援よろしくお願いします
過酷な状況下で保護された猫たちは、ボランティアさんの手によって日々体調管理しながら、人に慣れるように面倒をみています。この猫たちは、保護されたことで人間のぬくもりと愛情を知りました。
私たちもこの猫たちを里親さんに“つなぐこと”で、人の暖かさに喜びを感じています。
一匹でも多く、一人でも多くの里親さんが、この活動を通じて笑顔になることを願っています。