こんな事業です
白馬インターナショナルスクールは、持続可能な社会の担い手を育てるべく、中高一貫のインターナショナルボーディングスクールとして2022年9月1日に開校しました。白馬の大自然を活かし、プロジェクト型学習の手法を用いて、実社会に通じる学びを提供しています。また、発達心理学や脳科学の研究結果を取り入れたSocial Emotional Learning(社会情動的学習)を実践し、生徒の社会面・感情面の成長もサポートしています。さらに、生徒が環境保全を自分ごととして捉えられるよう、多くのアウトドア体験を提供し、自然との繋がりを育むことを志向しています。日本の従来の学校教育には素晴らしい点が多くある一方、百年前から続く知識習得型の教育制度から脱却できておらず、これからの予測不可能な未来を生きる子どもたちに必要なスキルを提供できているのか、多くの人が疑問に感じているところだと思います。本校では、自ら未来を切り拓く生徒を育成すべく、新しい教育モデルの構築に挑戦しています。
これを実現します
白馬インターナショナルスクールは私立のインターナショナルボーディングスクールであり、世界各国から優秀な教職員を集め、徹底した小人数制で先進的な教育を提供しているため、学費が高額となっています。やる気と才能のある生徒が、家庭の経済的な事情に関わらず本校の学びを体験できるよう、奨学金制度を拡充したいと考えています。いただいたご寄付は、経済的な理由で入学が難しいけれども本校の学びで大きく成長することが期待される生徒に対する奨学金支給の原資に充てさせていただきます。
具体的な取り組み内容は?
2023年8月に入学する生徒に対する奨学金とさせていただきます。皆様のご寄付により、より多くの生徒が白馬の大自然の中で持続可能性について学び合う機会を得ることができます。
団体からのメッセージ
教育は現在大きな過渡期にあると言えます。白馬インターナショナルスクールでは、それぞれの生徒が自分らしく幸せな人生を歩むためにはどのような教育が必要なのかという問いに向き合い、脳科学や発達心理学などの研究結果をもとに科学的根拠に基づいた新たな実践を展開しています。本校での実践が有意義であることが証明されれば、それが徐々に他の学校にも取り入れられ、日本の教育の変革にもつながることを期待しています。