こんな団体です
「ひかりの学校 New Education School」は2015年に設立した、設立9年目の民間の教育施設です。全国『24万4940人』(令和4年10月文部科学省発表)の不登校児童生徒や集団での活動が難しい子ども、また多様な学びを求める全ての子ども達を対象にリーダーシップ指導・学習指導・居場所の提供・社会自立を軸においた学校復帰支援をしています。また保護者との子育てに関する学びも定期的に行なっています。
こんな特色ある学びを行っています
ひかりの学校の特色ある学びとは、「リーダーシップ」の育成です。ひかりの学校が大事にする「リーダーシップ」とは、大勢を管理する力ではなく、互いに支え合う行動のことです。登山などクライミングの場面で、落下防止のため互いにロープを結び合う「リード」をすると同様の意味です。それぞれの子どもが、「自分の存在価値が高い」という自覚を持たせる学習からリーダーシップの育成は始まります。そして子どもが2人だけでも常に「リード」する意識を持たせ、リードする「責任」とリーダーに「従う」ことを遊びや学習全般の中で学んでいます。レクリエーションでも、体育でも、野外活動も、普段の学習でも、低学年のうちからリーダーシップを意識させて誰もが主体的に活動する喜びを学ぶことが、ひかりの学校の特色です。ひかりの学校はこの2年間で利用人数全体の約半数の子ども達10名が学校復帰をするなど、目に見えた成果がリーダーシップの学びからあります。
これから予定する具体的な取り組み内容
現在の倉庫2階を、教室に改築します。まずは①床・壁・窓の交換・天井・電気設備の工事です。これが今回申請する事業で、倉庫2階で、簡易な体育・ダンス・レクリエーション・音楽などの学習ができるようになります。業者さんの見積もりは約250万円です。
以下は本事業後に計画している取り組みです。それは②流しとトイレの設置です。これができると普段の学習はもちろん、宿泊学習や簡単な調理学習など学習の幅が広がります。上下水道の設置で、見積もりは110万円です。また③外壁と屋根の塗装(見積もり80万)も検討しております。さらにこの後、プロジェクターなど視聴覚機器や音楽機材の設置、1階の工作室の充実なども継続して取り組む予定です。
応援よろしくお願いします
不登校増加の歴史は30年となり、不登校や発達障害の子ども達への支援は、現在明確な解決策を見出せない「ブラックボックス」となっています。しかし、このような中、ひかりの学校は確実な支援方法を確立しつつあり、それは数字に表すことができております。
ひかりの学校8年間の運営は、運営に関する公的な補助や助成が一切ない中、知恵を絞って行ってきました。いわゆる無駄遣いはせず、ある予算を有効に活用することを考えきたからこそ、ひと家庭約2万円少々の授業料(暖房費や教材費などは別)、単身家庭はその半額だけの授業料だけで運営ができてきました。寄付して頂いたお金は、子どものために有効に使います!
また本施設ひかりの学校は、より多くの子どもと家庭のためにNPO法人化の計画をしており、より多くの子どもたちの学びと社会自立に貢献したいと考えています。
ひかりの学校の運営方針、活動内容、今までの成果と現在の状況、また本事業「すべての子どたちに教室を!プロジェクト」に関する動画を現在作成中です。どうかそちらもご覧頂き、子ども達の学びに投資して頂けますようお願い申し上げます!
2023.9.29
プロジェクトの紹介動画が完成しました!
是非、不登校などの教育問題を乗り越えて、一生懸命ダンスする子どもの様子をご覧ください!
学校の様子はブログ「ひかりの学校 New Education School」からご覧ください!