こんな団体です
2020年8月24日に岡谷市にある古民家を改築して開設しました。不登校の子どもたちや、引きこもりの若者・大人たち(利用者)のための異年齢の居場所兼学びの場所です。
活動目的:不登校の子どもたちとっては、安全・安心できる居場所であり学びの場所です。利用者が体験を通して自ら学び育つ「学育」を大切にしています。すなわち、利用者の多様な体験活動や他の団体等との交流を通して自分を取り戻し(Empowering)、自分の個性に気づき人間性を育み、人間力をつけて次のステップにチャレンジすることを目的としています。
こんな特色ある学びを行っています
特色ある学びとは、体験・交流を通して自ら学び育つ「学育」のことです。すなわち、①Smile(スマイル) ②Gentleness(やさしさ) ③Respect(リスペクト) を基本として、幅広い異年齢の利用者とスタッフらが意見を出し合い話し合って体験活動や交流内容を決めます。
特色ある学びの具体的な内容
(1)創作活動(生け花、小説、作曲、アクセサリー等内面を見つめる活動)
(2)表現活動(ライブハウス、IT活用等によるイベント活動)
(3)自分の好き(城郭考古学等)を探す(自分の個性・こだわりに気づき生かす活動)
(4)他の団体(知的障がい児・者や高齢者、大学のサークル・ゼミ学生等)との交流会(多様性)
(5)野菜作りやケーキ・お菓子作り等による生活体験
これから予定する具体的な取り組み内容
1,自分発見の旅(10月中に青春18きっぷを使用予定)行く場所はプレゼンで決まる。
2, 写真展の開催(旅の写真で自分を表現する)
3, 交流音楽祭・文化祭=表現活動(自分の好きを発信するイベントの開催 11月)
4, 野菜作りやケーキ・お菓子作り等による生活体験
5, 雨宿りの会の開催(他の団体との交流会 10月ころ)多様性の追求
応援よろしくお願いします
チャットAIやロボットが生活に浸透していく21世紀の子どもたちに求められているのは、未だ認識されていない課題を発見し、それを周囲と協働して解決していく力です。つまり、問題解決のための批判的思考力やコミュニケーション力、創造的思考力といった、いわゆる「ソフトスキル」の獲得が重要となります。こうした能力は「知識」から得ることは難しく、子どもたち自らが体験を通してしか得られないものです。これこそ子どもたちが自ら体験を通して学び育つ「学育」にほかなりません。私たちはこの「学育」を大切にして、これからも活動を展開して参ります。