こんな団体です
「ゆうきのもり」は、不登校問題に取り組む有志が集まって、「子どもたち一人ひとりに最適な育ちの環境を作りたい」、「大人たちはそのことを一緒に考え繋がっていきたい」という想いで安曇野の地を中心に始まりました。実際の居場所作りに加えて、オンラインを含む、様々な学びの場の提供、地域や学校との繋がり支援、子どもの教育に関する情報発信をしていきます。
子どもたちの居場所として、2023年4月から池田町大峰高原ふもとの森の中で、平日週1回のフリースクールを始めました。主に学校に行きたがらない、行かない子どもたちや登校していても、時々休息が必要な小中学生が通ってきています。「子どもと大人で共にひとつの場所を作る」という目標を持ち、鶏小屋や池、野外キッチン、学舎、ツリーハウス作りに取り組んでいます。子どもたちがありのままの自分で安心して過ごせる居場所を目指して活動しています。
こんな特色ある学びを行っています
自然豊かな環境で思いっきり遊び、子どもたち自ら湧き起こる好奇心に沿った探求学習ができます。野草や山菜、木の実の収穫、薪火を使った竈での調理、田畑の作物づくり、草木染め、木工など。
パーマカルチャーの専門家から循環型農業と環境に負荷をかけない暮らしのあり方を学びながら、できるだけその考えをベースにした場所づくり、モノづくりを実践しています。
インストラクターのサポートを受け、ウォールクライミングやツリークライミング、ジップライン等のアウトドアアクティビティを楽しむことができます。
これから予定する具体的な取り組み内容
2024年、池田町大峰高原ふもとの森をプレーパーク開園を目指し、準備していきます。フィールドを整備し、大学生から大人のプレーリーダー(スタッフ)養成講座を開催し、子どもたちがのびのび安全に活動できるようにします。また、子どもたちが作るキャンプやアウトドアインストラクターとの「冒険活動」(SUP、沢登り、山登り、ウィンタースポーツ、釣り等)を実施していきます。
応援よろしくお願いします
私たちは、子どもたちが温かい雰囲気の中で思いっきり遊ぶことができる環境作りを目指しています。子どもが本当に自由に遊んでいる時、全てを自分で考え、挑戦し、探求しています。遊びで得た達成感は自己肯定感を育みます。失敗を沢山経験した子どもは「トライ&エラー」を楽しむことができるようになります。その積み重ねが私たちの考える学びです。子どもたちが夢中になって遊び、大人が笑顔になれる「ゆうきのもりの森のプレーパーク作り」のご支援をどうぞ宜しくお願い致します。