こんな団体です
信州あそびの学園は、“人の心の居場所作り”を目指して2012年「信州あそびの杜学園」としてスタート。
「秘密基地プロジェクト!」「いっぽ!」「カフェミーティング」などのプログラムを展開
。
2020年コロナによりひとを集めてのプログラムが展開できなくなり、「外で活動できる」もりの整備を開始。南箕輪村に事業の拠点を移転、「信州あそびの学園」へ改名。
2021年「森を心のオアシスに」クラウドファンディング実施。南箕輪村の森に活動拠点を作る。以降、森で自然体験活動を展開する一方、学習支援・学びの場として子ども達を受け入れ、「Minecraft教育版」を活用したオンラインスクールなど、子ども達や子どもを取りまく大人たちの支援を続けている。
こんな特色ある学びを行っています
“もう一つの教室”として、学校だけではまかないきれない広い学びを「森(自然)」・「リアル教室(学習指導)」「オンライン(Minecraft教育版)」という3つのステージで、子ども達の状況や可能性に合わせた学びを構築。「あそびは学びの基礎体力」をテーマに森で「リアルマインクラフト」でヒツジの毛染め体験・「森のマルシェ」「森で焚き火会」などでロケットストーブ体験や竹あかり作り、などの自然体験活動を展開する一方、学習支援の一環として、学びの場として昼夜問わず学習指導(学校とも連携をとり、ZOOMなどで教室と繋がる場合も)、オンラインスクールでは日本の全国の子ども達がともに活動するオンラインの居場所作りも行っています。
これから予定する具体的な取り組み内容
1,森を子ども達が自由に学び・あそべる居場所に整備(2024年春までに)・トイレ(バイオトイレ)・水場を確保(井戸)……SDGsふまえた環境教育や、防災対策も含めた安心安全な「居場所」「拠点」づくり。森に「秘密基地プロジェクト」の実践を元にツリーハウス(展望台)を作る(2024年度)
2,オンラインスクール:全国の参加生徒さんのつながりを,リアルに繋げたい。メタバースやITを有効活用して、よりリアルに近い交流が可能になるオンラインスペースにして,森のリアルに繋げていく。
3,「もう一つの教室」としての機能充実:昼間学ぶ子のためにスタッフの増員、常時対応できるシステムに(今後1〜2年で)
応援よろしくお願いします
最近は、こどもたちの声が外から聞こえることが少なくなりました。以前、学校林をもつ学校で,森の学びをしているときの子ども達は本当に活き活きとしていました。子ども達が自然と乖離することで,学びもまた教科書からの机上のものになっています。土や自然に触れ、活き活きと学ぶ環境を作る事で、自らを発散し、感性を磨くことが出来るとともに、自然から学び、そこで様々な仲間と出会って活動することで子ども達の世界は大きく拡がります。リアル、オンライン、自然という3つのフィールドで子ども達をサポートしてきましたが、今回、皆さんのお力を借りて「森を居場所」として活用できる環境を整え、子ども達と自然との距離を取り戻したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。