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応援金総額228,414,0232024.07.28現在

病気と共に生きる子どもと家族の支援活動 ○患者家族滞在施設マザーハウスの運営

こんな事業です

患者家族滞在施設 〜 家族の休養できる環境づくりを 〜

長野県立こども病院は県内唯一の総合周産期母子センターとして重症の胎児・新生児を多く受け入れております。最先端の技術を習得した医師が日本トップレベルの機器を駆使して、小児の先天性心疾患や慢性疾患の診断と治療を行なっています。先天性心疾患や慢性疾患の治療は専門化が進み、最新の医療設備の整った医療施設に全国から患者が集中しています。

入院中のこどもたちやその家族は、高度な治療を受けるために自宅から遠く離れることを余儀なくされています。多くのこどもたちがこうした状況下で入院し治療を受けています。日常や家族と離れ離れになる入院生活はとても寂しく辛いことです。更に、自宅に残された“きょうだい”にとっても、親が病児にかかりっきりになることで、きょうだいは親に甘えたい感情を我慢するなど、心のバランスを崩して不安定になることも少なくありません。病気と闘う子どもも大変ですが、子どもの入院に付き添う親や残されたきょうだいのケアやサポートが大切です。

これを実現します!

患者家族滞在施設の実現

安曇野市豊科で借りた戸建てを改築し、こどもの入院中の親が休める場所、長期滞在の必要な遠方の家族や産前産後の母親を想定しております。きょうだいの託児や休憩だけしたい人や退院後の母親が集まれる場所、残されたきょうだいの預かりや母親とのコミュニケーションの居場所としても活用して行きます。

なぜこの事業に取り組むの?

子どもが病気になると、医療現場、家族では解決できない課題があります。緊急事態から解放され、日常の生活を取り戻し、ご家族が身も心も安心して話せる場所、泣ける場所、ひとりになれる、人と分かち合える時間や空間が必要です。遠方からの通院する家族も多いので、病院近くに宿泊や休憩できる場所を今後も増やす必要性があります。

きょうだい支援について・・・病児に付きっ切りになると、他のきょうだいに手をかけられずきょうだいは寂しい思いをします。病児のきょうだいが安心して過ごせる託児所の必要性を強く感じます。きょうだい支援は全国的にも同じ課題です。残されたきょうだいと母親がすごすコミュニケーションスペースを確保します。

具体的な取り組み内容は?

2019年8月 一般社団法人 笑顔の花 設立
2019年9月 改修工事スタート
2019年12月 最大3部屋を患者家族の滞在できる部屋として準備
2020年1月 簡易宿泊営業許可の取得
マザーハウス開所
インターネットや新聞やテレビ番組等、メディアを通じて情報発信 ※資料添付
2020年3月 病児ママ就労支援プロジェクト 体験会
2020年2月 マザーハウスご案内パンフレットをこども病院内に設置、地域主要施設へ配布
2020年3月 病児ママ就労支援プロジェクト
2020年4月 こども病院や地域へチラシを配布

団体からのメッセージ

小児病棟の治療においても、病児は家族の存在を切り離して考えることはできません。子どもが小さければ小さいほど、母親の存在が必要となってきます。子どもと親を分けることなく家族一緒に考え、付添う家族の身心のケアやサポートの必要性を関心が高まっています。

特にきょうだい支援は今にでも必要な事業と言えます。家族のひとりが病気になると家族では回しきれません。現代は個々で子育てをする流れになってきています。だからこそ、家族を超えた家族の繋がりが大切になってきていると思えます。

院内では難しい患者家族への細やかな支援
産前産後の妊婦さん、遠方からの通院の家族、核家族やシングルマザーなど協力者を必要とする家族のサポート
きょうだい支援など・・・・

笑顔の花では、子どもの命を通じて支える家族の生きるために必要な課題解決を中心に活動していきます。

現在の応援金額 2,000,000円

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目標:3,000,000円
終了まで3015時間

あなたの寄付でできること

〇1000円の寄付で病児ママの休憩と宿泊の支援ができます。
〇5000円の寄付で病児ママと家族の休憩と宿泊の支援ができます。
〇10000円の寄付病児ママの家族の休憩と宿泊ときょうだい支援ができます。

プロジェクト実施団体

一般社団法人 笑顔の花

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