活動目的

不幸な猫を増やさない。
命の大切さを伝え、人間の身勝手で捨てられたり、殺されたりすることが無くなるように、啓発していき、殺処分され猫が一頭でも減るための活動。

活動実績

　平成18年にわずかながら、保健所の猫を引き出すことに成功。それまでは、松本保健所は猫の取り引きは一切しないということで、引き出すことも難しかった。
　平成19年から120頭前後、多い年は240頭の猫を保護し、ほぼ95％の譲渡を続けけてきた。譲渡した猫が回りまわって、また保健所に持ち込まれないようにするため、100％の避妊去勢の実施を続け、その成果として年々保健所の持ち込み数が減少してきた。
　この2年間は保健所の猫で安楽死が妥当と思われる状態で保護された負傷猫以外の全頭を保護し、譲渡に努めている。
　新しくできた団体さんとの協力で成猫の居場所を提供してもらい、成猫を保護できるようになったのが、全頭引き取りの大きな足掛かりとなった。そのため、この2年間は譲渡率は下がったが、松本保健所の殺処分数は激減した。2016年の殺処分は16頭。活動を始めた頃は1200頭近くの引き取り数で120頭ほどしか助けられず、それ以外の子はすべて殺処分されていた。

団体概要