活動目的

長峰山の中腹に位置する9世帯22人の準限界集落である清水地区の10年後、20年後のために今から何かできることはないか？を住民どうしで話し合い、アイデアの一つであった荒れている山をキレイにすることからまずははじめて、「活動はこうあるべきである」と決めすぎずにつながった仲間と自然発生的に次のことを積み重ねていき、結果的に地域のチームワークが高まり、新たに住んでくれる人、関わってくれる人が増えることで里山が整備され人々も繋がり、先人が残してくれたこの里山と一緒に生きていく生き方に地元住民が幸せを感じることを目的にした活動。

活動実績

平成３０年１１月に長峰山山頂の保全活動を行っているNPO法人森倶楽部２１の協力を得て月１回の竹林整備を開始。令和１年６月に安曇野市里山生成計画(さとぷろ。)の企画であるさとぷろ。学校を清水地区で竹林整備と住民と外部協力者が協働で行っている活動の講義を依頼され、はじめたことから、その参加者と住民とのネットワークが年々広がっていき、毎月第３日曜日の竹林整備にくわえて、お堂を活用したヨガ教室、こどもと里山で遊ぶ企画、森林浴とのコラボ企画、作業後の集い、食事を一緒にする場づくり等、明北小学校にキノコの授業に原木の提供、清水の竹を門松に活用プロジェクト等、里山の整備を通してつながった人と活動を展開している。

団体概要