海につながる長野県　第8回 伝統の海産物料理を知る

7月、長野市で「食」を通じて、子どもたちの生きる力を育もうと、様々な活動をしている食育体験教室「コラボ」で子どもたちの料理教室が開かれました。

この日、子どもたちに知ってもらいたい、信州ならではの海の食材がありました。

「塩丸いか」です。

まだ冷蔵技術がなかった時代、塩漬けで保存が効く塩丸いかは、信州で食べられる貴重な海産物でした。

そうした信州の食文化を学びながら、子どもたちは塩丸いかとキュウリの和え物を作りました。

塩丸いかは初めてという子どももいましたが皆おいしそうに平らげました。最後は、海の紙芝居を楽しみました。

信州と海。食を通じて、古くからの繋がりを感じました。