みらいTV
海と日本プロジェクトin長野2018の学習活動に参加する3チームの内、茅野市のチームがフィールドワークを行いました。
テーマは寒天。海と深い関わりがある、茅野の特産品です。
市内の寒天メーカーを訪れ、寒天の材料となる海藻を見せてもらいました。
海のない茅野で寒天が特産品となったのは、江戸時代に小林粂左衛門という人が関西から製法を伝えたことがキッカケです。
信州の冬の厳しい寒さが寒天作りに最適で、広く普及しました。
歴史を学んだあとは、実際に食べてみることに。
まずは溶かした寒天を固め、道具を使ってトコロテンのように押し出す作業を体験。
試食した子ども達は「おいしい!」と感動していました。